ごあいさつ

アートシーンのなかで笑顔で元気を与えれれるように、スタッフ一同努めてまいります。患者さん一人ひとりのニーズに応じた医療を気軽に、少しでも多くの方に受けてもらえることを目標にしています。
便利さという点ではコンビニエンスストアも医院も同じだと思っています。
「開いててよかった」というキャッチフレーズがあったように、あると非常に便利。
そんな存在を意識しました。
帰るときに、来てよかったなと思ってもらえることを目指しています。

院長プロフィール

略歴

昭和23年3月 北九州市若松に生まれ20才まで若松で過ごす。
昭和51年   京都府立医大卒業

国立舞鶴病院
京都府立舞鶴子供療育センター
京都第一赤十字病院
に勤務後、開業し、
医師として既に40年近くとなりました。

所属

日本整形外科学会所属
日本リハビリテーション学会所属
元亀岡市医師会会長
亀岡市環境事業公社産業医
大井、千代川保育園園医
南丹高校校医
育親中学校校医

高校クラブ活動での思い出

しらべ内科整形外科医院

調 幸治

今から60年くらい前、小学校の時に買ってくれた本で「理化実験図鑑」で実験に興味を持ち、理科が大好きになったのです。高校で化学部長をやっていた時に一番心に残っていることがあります。福岡県警察本部の科学捜査研究所を訪問したことです。今でこそテレビドラマで「科捜研の女」で華々しく活躍している場面が多いですが50年前は設備も貧しく人手も少なく感じあくまでも捜査の下ざさえの目立たない存在でした。その頃ケネディ大統領の暗殺事件の時であり自宅に初めてテレビがやってきてスイッチを入れるとアメリカからの衛星放送をNHKがケネディ氏の事件ばかり放送していました。科捜研からピストルを発射した場合に手に残った硝煙に反応する硝煙反応試薬や血液が紫外線に反応させるルミノール反応試薬、足跡、指紋をとる道具一式も頂いたのです。その年の高校文化祭でみんなに展示し、また火山に近いテルミットによる反応やサーモケミストリーとして風呂で使えるようにガラス管の中に温度変化で黄色から赤色に変化する紙を封入し、みんなにあげて喜ばれたのです。 文化祭の成果で新入生の部員が多く集まり、特に理系の女子全員が入部してくれたのです。またついうっかり夢中になり過ぎて文化祭の準備中、日曜日に濃硫酸と過マンガン酸カリと炭素を混合している時爆発事故を生じたのですが、みんなのケガも少なく顧問の先生に迷惑がかからなくて良かったと思ったのです。福岡県警の方より将来大学を卒業したら是非科捜研などを希望してほしいと言われましたが科捜研や法医学系列などは事故、殺人等裁判で中心の要件ともなり大変厳しいために選ぶことが出来ませんでした。

年齢と共にあれだけ実験が大好きであったのに大学では実験中、結果が出るまでの待ち時間が長く動物実験ではマウスやウサギなどかわいそうに思い、だんだんと実験から遠ざかっていったのです。ただし自分の体で食事や薬を飲み比べたりして人体実験をすることだけは好きなのです。人間生きて行くことそのものが自己を中心とした実験のようなもののように思えるのです。そしてアップルの創業者 steven Jobs が若者達に贈った言葉~ stay hungry stay Foolish ~今も大切に心に秘めておこうと思っています。

医院入口受付

静かなる影武(医)者ココちゃん

しらべ内科整形外科医院

調 幸治

人間と犬がお互いに目を見つめ合ったり、触れ合ったりすることが脳の視床下部で生合成され脳下垂体後葉より分泌されるオキシトシン・ホルモンがお互いに分泌されるという研究結果が出ています。このホルモンは幸せのホルモンともいわれています。生き物の有益な機能バイオミメティクスの研究が進んでいるのです。実は東日本大震災のときでした。災害の悲惨なテレビ画面ばかり見ていたことも影響し気が落ち込んでいくのです。今まで外で飼うセントバーナードなどの大型犬ばかりでしたが、いつもすぐそばにいてくれるので初めて室内犬のトイプードル(ココちゃん)を飼うことにしたのです。

それが家族をはじめみんなの気分の落ち込みを救ってくれたのです。ココちゃんはいつも哲学者のような静けさで吠えることはほとんどなく、救急車のサイレンの音に反応するだけです。

しかし、気の変化には敏感でそばにより顔をなめたりウーッと少し声を出すのです。

それにより明るさと元気さを取り戻すきっかけとなったのです。

今はまたウクライナの惨状を見るたびに10年前と同じ気持ちになり、コロナ禍で経営も厳しくかつ体の不自由さが年齢と共にひどくなりつつありますが、ココちゃん達が助けてくれます。その気持ちから何とかウクライナの人達を助けたいと思うのです。

それにより仕事も明るく元気に行っています。ただし5年前の自転車事故の後遺症による影響があり体の不自由がやや強くなっているけれど・・・以前にココちゃんの能力をさらに伝えるため女の子(ラムちゃん)を同居させ DNA を残そうと思ったのです。それがララちゃん、レナちゃんなどの子供達です。それらが今までに私をはじめいろんな人を助けてくれたのです。夜中であっても眠っているように見えて、どんな時でもすぐに起き上がりそばに来てくれるのです。24時間の見守りは医師の私達でも不可能です。

その役割をココちゃんが行い助けてくれたのです。本当に感謝でいっぱいです。

もうすでにココちゃんは13歳です。子供達がココちゃんの役割を担っています。すごくかわいいのでよく患者さん、子供達にもワンちゃんを会わせていたのですが、今は以前と異なりコロナ禍でトイプードルなど室内犬の人気が高まり、飼うための購入費用もすごく高くなり人に勧めにくく、大変残念に思っています。

できれば保健所等の保護犬なども考えてみたらいいと思っています。また飼うとき過保護になり過ぎないことが大切でできるだけ昔を思い出して自然に過ごすことが大切だと思っています。

ココちゃんココちゃん

2022年 4月

スタッフ

スタッフ

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しらべ内科整形外科医院
〒621-0013
京都府亀岡市大井町並河2-13-11
TEL 0771-23-8943